西武鉄道山口線「レオライナー」鉄道模型レイアウト

皆様は、西武鉄道山口線をご存じでしょうか?通称、レオライナーと呼ばれるこの鉄道は、西武球場と多摩湖を結ぶ新交通システムの鉄道です。

新交通システムとは、一般にみられる鉄道などに見られない新しいタイプの交通システムです。具体的には超電導リニアのシステム等もこの新交通システムに入ります。今回とりあげるレオライナーは案内軌条式鉄道、具体的には自動案内軌条式旅客輸送システム(AGT:Automated Guideway Transit)と呼ばれるシステムを使っています。これはゴムタイヤなどを使用して、線路の代わりに案内軌条と呼ばれる溝を使った、自動化された鉄道です。他には「ゆりかもめ」などがこの事例にあたります。

しかし、この案内軌条と呼ばれるものはNゲージには存在しません。それは、Nゲージと呼ばれる鉄道模型が線路を前提としており、線路を伝って、電気を模型に送り模型を動かすという手法を取っているからです。むしろ、新交通システムは、システムを完全再現するならばプラレールが一番近いでしょう。しかし、Nゲージのような小ささや、緻密さ、正確さを追求するならば、プラレールよりかはNゲージで再現した方が良いです。そこで、今回は路面電車などをNゲージで作る時にワイドトラムを使用する事で新交通システムに近づけさせようとしています。是非とも、御覧になってください。

詳しい内容は以下のJPEGをご参照ください。尚、この制作物に関しましては商業利用(世界に発信する行為を含む)は事前に相談をお願いします。(PDFverも相談次第ではお送りさせていただきます。)

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です