折り鶴を図案化(文様化)

 折り鶴は折り紙の典型というべきもの。特に千羽鶴は地震や火災、大雨の被災地に送られており、「祈り」の象徴とも言うべき存在です。そして、それは原爆投下の地でも同様で広島や長崎でも多くの千羽鶴が送られています。

 さて、昨日(投稿日2022年8月7日)の原爆の日で「原爆の子の像」を見た時に「そういえば折り紙を図案化ってそんなにないのでは?」と思い立ちました。無論、展開図や完成図とかは一般的に知られてますが、それをモチーフにした図案を見た事がありませんでした。調べてもあまり見られなかったので、今回は折り鶴で図案というか、ほぼ文様みたいなものですが、作ってみました。

 まず、最初に折り鶴の完成形を制作。左が展開図で右が完成図です。頭の部分は人によって折る角度が違ってくると思いますので、今回は省略。

折り鶴の展開図と完成図(平面)

 次に、右の完成図を元に色々と並べて文様っぽくしてみました。

折り鶴16個を使って円形模様に配置。
折り鶴32個を使って円形模様に配置
タイル模様のようにして折り鶴を配置
青海波模様風に折り鶴を配置

 やってみた感じでは、意外と面白く配置が可能でしたので、またこういった事をやっていきたいです。今度は立体視や、兜とかをやってみようかな。

 また、他の人でこういった事をやっているよ、という事があればコメントを是非ともよろしくお願いします。

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